睡眠の生化学 3
ノルアドレナリンは前記の縫線核の外側にある青斑輯丘野ヨのなかに多く貯えられていることから、結局REM睡眠の多くはここで造られたノルアドレナリンが間脳や大脳半球にあることがわかりました。
その後の研究の進展によって、橋(ポンス)を中心にして隣接している縫線核と青斑は、独立して勢く、相互に神経化学的に作用しながら、睡眠・覚醒のリズム調整を行なっていると考えられるようになりました。
・・・つまり青斑を更に詳しく見ると、前部と中.後部および青斑下核の4つの部分から成り立っているのです。
中部と下核を破壊するとREM睡眠が起こらなくなります(後部には下行性ノルアドレナリン系のニューロンがあって、これを刺激するとREM睡眠時の筋脱力を起こす)。
・・・それから縫線核を破壊してもREM睡眠が起こらなくなるのです。
・・・これらを総合すると、REM睡眠は橋(ポンス)の縫線核にあるセロトニンニューロンと青斑中部および下核にあるノルアドレナリンニューロンの協同作用によって起こるといわざるを得ません。
ちなみに羽毛 布団 販売で購入した寝具かどうかは、この実験では関係がありませんでした。